旅の記録☆その12

大斎原です!!

『おおゆのはら』と読みます。

前回の記事、熊野本宮大社が元々あった場所ですが残念ながら当時の社殿は、明治22年の大洪水でほとんどが倒壊流出してしまいました。無事だった社を遷座したのが現在の熊野本宮大社。大斎原には流されてしまった社の神様をお祀りした石の祠があります。当時はここに、現在の熊野本宮大社の8倍もの広さで社殿が建っていたそうです。神楽殿や能の舞台なんかもあり、それはそれは壮麗な神社だったようです。その創建は飛鳥時代に遡り、男女や身分を問わず、全ての人を受け入れる懐の深さが多くの参拝者を呼びました。この、人々が列をなして参拝する様が『蟻の熊野詣』という言葉で残っています(^^)川の中洲に建っていたこの社殿は、江戸時代までは橋が無く、着物の裾を濡らしながら川を渡って参拝していたのだとか。そのことが禊ぎとなり、生まれ変わりの地、蘇りの地、と言われてきた理由の一つになっているようです。現在は、完全に陸続きになっていて、中洲にあったというのがピンと来ませんが、今思い出しても、大斎原はとっても明るく、キラキラした場所でした(^^)


伊勢、熊野の旅から、もう1ヶ月が経とうとしているんですね☆

それでもこんなに鮮明に思い出せるのは、やはりその場所がパワースポットだったからでしょうか(^^)

実際に旅をして訪れた場所は、その地を思い出すことで簡単にその土地に繋がることが出来るようになります。神社なんかだと、実際に足を運ばなくてもバーチャル参拝が出来るので便利です(*^^*)

そんな感じで、今、再びバーチャル旅行を楽しみつつ(^^)ブログを書いています。こうして書いていると、映像だけじゃなくて、空気感や匂い、その時の温度や感情までもが流れ込んできて、人はやっぱり、3次元だけのものではないんだなぁ〜と、感じますね(^^)


でも、


こちらは3次元だけのものですが、、、(*^^*)


『熊野もうで餅』です!


とっても美味しかったので、お土産にも買っちゃいました♪♪♪