先日、バスに乗っていた時の話。
途中から乗って来られた方が杖を持っていらっしゃる方だったのですが、空席があるのにもかかわらず座られなかったんですね。
私は、足の悪い方だと立ったり座ったりするのが大変だからかな、、と勝手に思い込んでいたのですが、傍にいた男性が
「すみません、失礼ですが、前の二つの席が空いていますので、良かったらどうぞ。」
と 声を掛けられたのです。
私が足が悪いのだと思い込んでいた男性は、実は弱視の方だったのですね。
声を掛けられた男性は「ありがとうございます」と言って、前の席に座られていました。
私は、声をかけた男性の『すみません、失礼ですが』と言う言葉に、とっても衝撃を受けていました。
決して押しつけがましくもなく、相手を思いやった言いまわしで、何て素敵な日本語だろう~、と思ったのですね。
そして、そんな素敵な場面に出会えて、とっても嬉しい気持ちになりました^^
自分だったら、どんな風に声をかけるだろうか?
と、考えてみたのですが、きっと『失礼ですが』と言う言葉は出て来なかったと思います。
今日のタイトルは『素敵な日本語』ですが『素敵な男性』でもあって、あの声を掛けられた男性のように、私も素敵な日本語を使える女性になりたいなぁ^^と思った出来事でした。
お庭のアイビーを、お部屋用に鉢植えにしてみました( ´艸`)