山の辺の道『石上神宮』

昨日の続きです(*^_^*)


前回、奈良を訪れた時にはレンタサイクルで明日香村をまわったのですが、今回は徒歩で山の辺の道を歩きましょう♪と言う計画で(^^)まずはスタート地点の石上神宮へ。。。


ここは、いつ行っても清々しいですね〜


厳かで、とっても気持ちの良い場所です(*^^*)


前回の記事↓になりますが神社の説明を少し入れますね(^^)



石上神宮は、日本最古設立の神宮と言われています。


御祭神は


布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)・・・・・布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊

布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)・・・・・十種神宝(とくさのかんだから)に宿る神霊

布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)・・・・・天羽々斬剣(あめのはばきりのつるぎ)に宿る神霊


ご存知の方も多いかも知れませんが、、、、


布都 → スサノオの父

布都斯 → スサノオ

布留 → ニギハヤヒスサノオの息子)


なんですね。


石上神宮は、かつて物部氏氏神であり、大和朝廷の武器庫でもありました。


物部氏と言えば、仏教を取り入れたい蘇我氏との争いに敗れた話が有名ですが、その蘇我氏は、中臣鎌足(のちの藤原鎌足)に滅ぼされているんですね。


物部氏と中臣氏はともに神道派で、仏教を取り入れたい蘇我氏とは対立していました。


蘇我氏物部氏を倒したとき、一緒に中臣氏も衰退したようなのですが、突如、鎌足が歴史の表舞台に飛び出して蘇我入鹿を討ち、蘇我氏を滅ぼすのです。


ニギハヤヒ物部氏蘇我氏藤原氏、、、、


やっぱりこの三者が、キーワードなんですね〜。。。。。



『山の辺の道』と言う響きから、ちょっとした山道のハイキングコースをイメージしていたのですが、なんのなんの☆私達が行こうとしていた石上神宮から大神神社までは何と16キロもの道のりで、その距離は私が普段車で通勤している職場までの道のりの往復14キロの倍以上!!でした(@@;


旅はまだまだ続きます♪