山の辺の道『長岳寺』

毎日、これもお伝えしたい!!あれもお伝えしたい!!という出来事が続々と起こっているのですが、なかなかブログアップにならず(^^;日帰りで行った山の辺の道の話をまだ綴っているというwwwwwwwww


最近本当に忘れっぽいので(((@@;;;今日も大失態をやらかしていたりしているのですが☆細い細い記憶の糸を辿りつつ、山の辺の道のお話をお伝えしたいと思います(^人^)




石上神宮から夜都伎神社を経て、ランチのお店♪カフェMelissaで一休みした non-nonと私は、少し歩いたところにあった『長岳寺』を訪れました。


こちらは弘法大師が創建したと言われているとっても歴史のあるお寺。。。入り口では、国の重要文化財に指定されている建造物の簡単な説明があり、気持ち厳粛な心持ちでいざ中へ。


中に入ると、地獄の様子を描いた地獄絵が壁面にかけられていて迫力満点☆


帰って来て知ったのですが、地獄絵は毎年秋に御開帳になる貴重なものだそうで、この時期に見られたのは本当に特別なことだったようです。


しかも、知らぬが仏とはこのことで(^^;


昔々、大和の豪族であった十市遠忠が築いたお城、龍王城が松永弾正久秀によって攻め入られた時に、この長岳寺も戦場となり血まみれの武将が縁側から本堂に逃げ込んで息絶えたそうなんですね(++)そしてその時の縁側が天井に張り替えられ、今も天井にはクッキリと足の跡が付いて(憑いて?!)残っているのです!!


そんな血塗られた歴史があるとはつゆ知らず(^^;;non-nonと私はそのまま本堂を後にしました☆


きっと、長い長い年月を経て色んな思いが昇華されていたのだろうと思います。だって、本当におどろおどろしい感じがしなかったのです。


境内には弘法大師様の像もあって、とってもゆるやかで優しい時間が流れていましたよ(^^)


見上げると、


朝の寒い曇り空とは打って変わって、気持ちの良い青空が広がっていました♪