昨年末からチャレンジしていた『31日間仏像なぞり描き』が先日無事に終わり、今日からなぞり描きした仏さまについて少しずつ記していきますね(^^)
まずは、、、
『釈迦如来』から。。。。
こちらはお釈迦様の悟りを開いたお姿になるのだそうです。
紀元前6〜5世紀頃、インドの釈迦族の王子として生まれたお釈迦様は、16歳で結婚し子供を一人もうけますが29歳のときに身分を捨てて出家します。
その背景には今は何不自由なく暮らしていても、いつかは老い、病を患い、最後には死んでしまうという人間の定めに対する憂いがあったようです。
定めがありながら人はなぜ生まれてくるのか
いつか死んでしまうのならば、死ぬために生きているようなものではないか
地位や名誉、財産があってもいつかは全て捨て去らないといけないのにそれで幸せだと言えようか
どうすれば
どうすれば本当の(崩れることのない)幸せになれるのだろうか
真実の幸せとは何か、自分はなぜ生まれてきたのか、、、
この究極とも言える問いの答えを求めて、お釈迦様は厳しい修行をされるのです。
続きます☆