檜原神社

大神神社に行った時、案内役の方から


「ここから山道を歩いて行ける檜原神社というところがあるのですが、どうされますか?」


と聞かれ、


「せっかくここまで来たんだから行ってみたいです。。。」


と全員一致で向かうこととなった檜原神社


檜原神社は元伊勢の一番最初の神社と言われているところです。


遠い昔、宮中で祀られていた天照大神は、祀られるに相応しい場所を捜し求めて色んな所に移され祀られていました。


最終的に、現在の伊勢神宮に落ち着くのですが、それまでに天照大神が祀られていたところが『元伊勢』と呼ばれ、檜原神社もその一つということなんですね。


私達は、山の辺の道に入り、山道を歩いて檜原神社に向かいました。


山道に入った途端、


案内役の方の修験道の行者のスイッチが入り(^^;後に続く私達は、もう必死で、半ば小走りで(^^;;ついて行くこととなりました。


ありがたいことにその日は、神様が日傘を差してくれているかのような曇り空で、暑さも若干和らいでいたように思います。


この道も、案内して下さった方が言うのには、普段はもっと人がたくさん行きかっているのだそうです。


でも、大神神社同様、本当に人が少なくて、すれ違った人もほんの数人でした。


しばらく歩いて、不意をつく感じで神社に到着しました。


それまでの山道の雰囲気とは一変、玉砂利が敷き詰められた静寂な境内はいつまでもそこに留まっていたいと思わせるような、温かい気に包まれていました。


不思議なのですが、この檜原神社のことはしっかりと記憶に残っているのですよ〜。


とても明るくて、とにかく明るい!!と言うイメージで記憶に残っています。


名残惜しかったのですが、いつまでも佇んでいるわけにもいかず、私達はまた来た道を引き返すことにしました。


帰り道、ちょっとしたハプニングが起こりました!