今日は、昨日の雪の予報を裏切って雨の高知となっています。
最近、ほんとに毎日寒いですよね〜(><)
この雨が上がったら、もう少し春らしくなってくれるでしょうか。
寒いのが苦手なので、春が待ち遠しい鯨海です(^^)
さて、今日のタイトル『インポッシブル』は、昨日仕事の後で夫と観に行った映画のタイトルになります。
この映画は、2004年に起こったスマトラ島沖地震の実話を元にしたお話です。
スマトラ島沖地震は、当時メディアが一斉に津波の様子を報道していましたのではっきりと記憶に残っています。
でも、2004年と聞いて、もうそんなに前の話なんだ、、、と思ってしまいました。
映画は、ある家族がタイへバカンスに出かけるところから始ります。
時は12月、クリスマス休暇でたくさんの方達がタイを訪れていました。
南の島の楽園で過ごす楽しい休日のある朝に、地震は起こりました。
そして大津波が人々を襲ったのです。
津波の様子が、あまりにもリアルなので、気が付いたら息を止めていたり、体がビクッと反応したりしてしまいました。
物語は、津波でバラバラになった家族5人が、奇跡的に生き残って再会するというもの。
予めパンフレットで内容を知っていたのにも関わらず、家族が再会出来た時には、思わず鳥肌が立ちました。
厳しい状況の中で、温かい手を差し伸べてくれる人達に涙が出ました。
子供を思う親の気持ち、親を思う子供の気持ちに、涙が出ました。
映画を観終わって、夫と二人で自分達にもし同じような状況が訪れたら、、、と話をしました。
日本で起きた311の後にも話していたことなのですが、もしお互いがバラバラになってしまったら、二人で決めた場所に向かうこと、そして掲示板に無事のメモを貼ること、再会出来たら夫の実家(山の上)を目指すこと。
多分、そう簡単には行かないと思いますが、絶対に諦めないこと!!そして自分が無事ならば、周りの人に手を差し伸べられる人でありたいよね、と話しました。
と同時に、そういうことは起こらない!困ったことには絶対にならない!と、闇雲に不安にならないように心に念じました。
『インポッシブル』
私が観たのは市民映画会と言うもので、2月の6日、7日の二日間だけの上映だったのですが、もし観られる機会があるならば、ぜひ家族で観て貰いたいなぁ〜と思いました。
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