祖母の入院
94歳の祖母が結婚する夢を見て数日後、夫から祖母が入院したことを伝えられました。
夢の中で祖母は『二度と戻らないからもう会うことは無いだろう』と言っていたんですね。それで私は悲しくなって泣いてしまったのですが、朝起きたら本当に涙が出ていたので嫌な予感がしていたのです。
その
予感が的中してしまいました。
祖母は、
『肝膿瘍』(かんのうよう)
という病気で入院していました。
この病気は、肝臓に膿が溜まる病気だとのことで、その膿をなくすのに抗がん剤が使用されていました。
病院からは、薬が効くまで祖母の体力が持つかどうか、、、と言われ、近しい家族の人に連絡するようにと言われていたんですね。
義母が言うのには
「おばあちゃん、家を出る時に仏壇に手を合わせて『苦しいので早く迎えに来て下さい』って言うて来たがよ〜」
とのこと。
早く迎えに来てって☆
そんなのダメに決まってます!!!
私は、高熱の為に息苦しそうにしている祖母の体に手を当ててみました。
肝臓の辺りが、物凄く冷たい!!
すごい熱なのに、凄く冷たかったのです!!!