父の病気

レイキの話に戻ります。


その頃、


私が富田魁二さんの『富田流手あて療法』と言う本でレイキを知ることとなったその頃、


実家では、父の体に異変が起こっていました。


痰に血が混じる血痰が出ていたのです。


最初父は、行きつけの病院で症状を話し、診て貰っていました。


それで特に心配は無いとのことで帰ってきていたのですが、やっぱり血痰は続きます。


おかしいと思った父は、もう一回、今度は別の病院に行きました。


そこで、肺にポリープが見つかったのです。


良性か悪性か、


詳しく検査して貰うことになりました。


結果は10日くらい先になるとのことでした。


父はもしかしたら、重い病気かも知れない。


私の心の中で、不安な気持ちが渦を巻いて、鉛のように重くて暗い思いが胸に広がりました。