政木和三さん

夫の体の凝りに効く治療器を探していて見つけた『神経波磁力線発生器』。


色々調べて、直感でこれは良さそう!!と衝動的に注文してしまった私ですが。。。(^^ヾ


治療器を知ったことで、その発明者の政木和三さんにも興味が湧きました。


この方、炊飯器や瞬間湯沸かし器、魚群探知機にCTスキャナー、エレキギター嘘発見器、自動ドア、低周波治療器、超音波美顔器、、、と、これはほんの一部で、他にも多種多様な発明をされている方でした。


そして、それらの発明品の特許の認可が下りると、直ちに無償公開されて、他の人達が自由に扱えるようにしていたのだそうです。


一部、そうでないものもあるようですが、たった一つでも自分が取得した特許の製品の内容を無償公開されるという人は、そうそう居ないのではないでしょうか。


そもそも、根っからの唯物論者であった政木さん。


この世に説明のつかない物は存在しない、、、、と考えられていたようで、昭和47年3月、テレビでやっていたスプーン曲げの実演を見て 「そんなことはありえない!」 とテレビ局に抗議の電話をかけられたそうです。


そんなことで、、、と言ったらダメなのでしょうが(^^ヾ実際に抗議の電話をかけられたところが、政木さんの真っ直ぐな性格をよく表していますよね(^^)


政木さんも政木さんなら、抗議の電話を受けたテレビ局もテレビ局でした。


「そんなに言うのなら、テレビ局に来て、あなたの言うことを証明されたらいかがですか?」


と切り返したのです。


後日政木さんは、スプーンが少しでも曲がったら分かるように、金属のひずみを計測する機械を持ってスタジオに出向いたのでした。


結果は、、、


全く曲がらないスプーンに政木さんが(それ見たことか!!)と思った瞬間、1000分の3ミリほどのひずみが計測され、誰も触っていないスプーンが確かに曲がったことが証明されたのでした。


これが政木さんの超常現象に目覚めるきっかけとなり、以後、色んな不思議体験をされていくことになります。。。。