十一万年前の記憶

先日の『パラメモリー』、、、


これは、脳波をシータ波にする機械なのですが、発明者の政木さんは、この機械は十一万年前に自分が作っていたことを思い出して作ったと言われているんですね。


十一万年前の、記憶?!☆


ちょっとビックリな話ですよね(^^;


でもこれ、私は分かるような気がするんです。


古代の文明は、今よりももっともっと高度な技術を有していたと言われていますし、説明のつかない物的証拠もチラホラ見つかっていますので。。。


ちなみに政木さんは、この機械を一瞬の閃きで作ったはいいものの、なぜ記憶力が上がるのかが分からなくて、7年間世に出さずに色々と試されていたそうです。


普通は、色々と試した結果、一つの製品が出来上がるのだと思うのですが、政木さんの場合は逆だったんですね(^^)


この『パラメモリー』はその後、政木さんのご親戚の医大生が国家試験を受ける時に、3〜4台貸し出しして、使用した全員が試験に合格したことから、そこの大学で機械が作用する仕組みを調べて貰えることになり、先日説明した、右脳から左脳へ情報がすぐに移ることが分かったんですね。


左脳に入ったことは永久に忘れないのだそうです。


そんなわけで、この機械の効果の仕組みも分かり、発明から7年経ってようやく販売されることになったのでした。


政木さんは言っています。


私の発明品、開発品は、自分の欲望を捨て、多くの人の幸せのため、喜びのためにと追い求めていったことの結果として生まれたものだと思っている。


発明品の特許の認可がおりるとすぐに無償公開していたことについては、


戦後、日本は急速に復興への道を歩んでいた。

だから、人々が幸せになれば、産業界の復興に役立てればと願っていたので、どんどん私の発明、開発を活用してもらいたかったのである。


もし、政木さんが特許を公開されていなかったら、政木さんの受け取ったであろう特許使用料は、4〜5千億円になったであろうと言われています。

このことも後に政木さんは、


自分が収入を得ようとして、自分がもしもそれでお金儲けしていたら、おそらくこういう発明品はどんどん出てこなかったでしょう。


と、言われていて


自分の仕事はただ新製品を作るだけ。

お金儲けなんか全然する必要ない。自分に必要な分だけあったらいい。


そう思って、ずっとやって来たのだそうです。


きっと、そういう思いがある人のところには、お金も必要な分だけ入るようになっているんですよね(^^)


冒頭で、過去の記憶を思い起こして製品を作ったとお伝えしましたが、この、パラメモリーを使って達することが出来るシータ波の世界は、実は、時間の感覚の世界とも密接に関わっていたのでした。。。。