三種の神器と十種神宝

以前、皇位継承の証として、三種の神器なるものがあるとお伝えしました。


八咫鏡(やたのかがみ)


八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)


天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ/別名:草薙の剣)


の3つです。


でも、前回の記事で、日向族出雲族に十種神宝(とくさのかんだから)という皇位継承の証を渡すよう迫る話が出てきたんですね。


この十種神宝とは、一体、どんなものなのでしょうか。。。。


一説では死者をも蘇らせることが出来る神宝だと言われているそうです。


澳津鏡(おきつかがみ)


辺津鏡(へきつかがみ)


八握剣(やつかのつるぎ)


生玉(いくたま)


死反玉(まかるがえしのたま)


足たま(たるたま)


道反玉(ちがえしのたま)


蛇比礼(へびのひれ)


蜂比礼(はちのひれ)


品物比礼(くさぐさのもののひれ)


以上、十種が十種神宝なのだそうですが、今現在はどこにあるのか謎とされているようです。


織田信長豊臣秀吉徳川家康など、時の権力者達がこの十種神宝の霊力を追い求めてこぞって所持しようとしていたと言う話もあるので、実際に現存していたものなのでしょうね。


では、


三種と十種、一体どちらが正しいのでしょうか。


一つの答えとして、


前回の続き、日向族出雲族に十種神宝を渡すよう迫ったところに話を戻します。。。