実は9月の、旅の日々のその裏では、叔母が大病を患い、いつ何があってもおかしくない状況になっていました。
叔母は今年の4月に、病気が判って手術をしたこと、これから入退院を繰り返して治療することになると思う、、、と母に連絡をくれていました。
周りの人たちに余計な心配をさせないようにと、病院も治療方針も全て自分で決めてしまっていたのです。
病院の治療を受けていればきっと良くなる、と信じて。。。
その叔母が僅か半年足らずで生死をさまようことになるとは、その時は誰も思ってはいませんでした。
難しい病気だけど、叔母の声には気力があったし、話すことも普段と変わらない様子で、私達は病院の治療がうまくいっていて良くなっているのだと思っていました。
でも、病魔はそんな簡単なものではなかったのです。