「イルカの遊具が壊れたニュースは、イルカの封印が解けたと言う意味では?」
淡路のサービスエリアを出て、私達はまたイルカの話をしていました。
思えば、その日の朝、イルカのメッセージの話をして、イルカは蘇我入鹿なんじゃないかと言うことになり、予定になかった入鹿の首塚に行くことになったんですね。
イルカの話から、キュキュキュッ♪キュキュッ♪なんてイルカの鳴き真似も飛び出して(^^)楽しい旅の始まりだったのですが、帰りの車では
「私が朝、イルカの鳴き真似をしたのは、イルカの泣き声が聞こえたからなんですよ。。。」
と、鳴き真似をされていた方がおっしゃって、イルカが悲しそうに泣いていたことを知るのです。
私達は道中、佐藤愛子さんの『私の遺言』という本のことについても語っていました。
この本は、愛子さんの実体験を記したもので、愛子さんが建てた北海道の山荘にまつわるお話でした。
簡単に説明すると、知らずにアイヌの聖地に山荘を建ててしまった愛子さんに、さまざまな心霊現象が起こり始め、その現象を鎮める為に費やした20年に及ぶ佐藤さんの実体験のお話です。
その昔、時の権力者達によって迫害されたアイヌ民族。。。
佐藤さんのご先祖は、迫害した側の人間であったらしいのです。
そして佐藤さん自身は、アイヌの女酋長であった過去世を持ち、それらの因縁が因縁を呼んで、とても大きな闇となって佐藤さんを襲っていたんですね。
と、この話、、、
よくよく考えてみると設定が自分にも当てはまるような気がするのです。
私は今回、イルカのメッセージを貰って入鹿に辿りついたわけですが、実は、数年前に作った私のヒーリング用のカードには鹿の絵が入っていて、これはその時の直感で選んだつもりだったのですが今思うと、それもまたメッセージだったのだと思えるのです。
私はもしかしたら過去世で蘇我氏と関わりがあったのかも知れません。
一方、藤原氏の方は、結婚して変わった苗字が、遡ると藤原氏に繋がる姓なのです。
これは随分前に見た名前の本に出ていたもので、なぜだか覚えていたんですね。
だからと言って、佐藤愛子さんのように、心霊現象があったとか、不幸が続いているとかは一切ありませんでしたけど(^^;
今回の旅は、自分の魂の記憶の中にある思いを解放しに行ったのかなぁ〜(その結果のイルカの爆発?)・・・と思ってみたりしています。
きっと、一緒に行って下さった方達も、関係があるのでしょうね。
同じ、蘇我氏と関わりのある方達、、、もしかしたら、藤原氏の方に縁が深い方もいらっしゃったかも知れません。
敵も味方も無く、一つの車で皆が仲良く旅をするだなんて☆当時の人達が見たらさぞや驚くでしょうね(^^)
でも、誰も敵じゃない世の中ってなんてくつろげるんだろう〜・・・とも思ったのではないでしょうか?(^^)
歴史の事実は事実として受け入れても、後世の私達までもが、善と悪に分かれて戦う必要はないのですものね。
終わってみればそれもまた経験。。。。
そのカケラが私達の中に受け継がれているのでしょう。
今回の旅は本当に神がかっていて、車のガソリンが全然減らなくて、案内役の方が密かに車が壊れてしまった。。。。と思われていたそうなんです。
そして、心配させるといけないからずっと黙っていた、、、のだそうなんです☆
一方、助手席にいた私は(この車の燃費、ハイブリット並み?!すごい!!)と、とっても驚いていたのですよ。
運転手の方が壊れたと心配しているともつゆ知らず(^^;
結局、淡路のサービスエリアで給油をするのですが、この時に計器を見たらまだガソリンは3キザ残っていました。
その後、満タンにして出発し、徳島の藍住で珈琲が飲みたくなって高速を降りたのですが、コンビニに車を停めて計器を見たら、その短い距離の間にガソリンが1キザも減っていたのです!!
何だか、淡路のサービスエリアでカレーを食べて(案内役の方は味噌ラーメン^^;)一気に3次元の世界に戻っちゃった、、、と言う感じなのです。
きっと、淡路から藍住でガソリンが1キザ減ったのは、エアコンもかけていましたし、妥当な燃費だったんじゃないでしょうか。
それ以前は、もしかしたら私達、異次元を走行していたのかも知れませんね((^^))
この旅行をきっかけに、日本の始まりの頃の歴史に興味を持つようになりました。
古代には、それこそ先日お伝えした言霊のマジックが色々と使われているようで、その秘密を解き明かそうと活動されていらっしゃる方がたくさんおられるようです。
このお話も、自分の中で整理が出来ましたらお伝えしたいと思いますので、良かったらお付き合い下さいませ(^^)
最後に、しつこく綴った奈良旅行のお話を、最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。
旅行は、そうとは知らずに魂の縁のあるところに行くことがあるようです。
少し耳を傾けると、メッセージは、いつでも私達に分かるように用意されています。
ちょっぴり意識の角度を変えて、皆さんもどこかに、ちょっと旅してみませんか?(*^^*)