続 イルカに会いに☆

イルカは、奈良時代の豪族『蘇我入鹿』のことでした。


昨日お伝えした石舞台古墳の主と言われている『蘇我馬子』の孫にあたる人です。


私達は、石舞台をあとにして、入鹿の首塚に向かうことにしたのでした。


首塚は、飛鳥寺のすぐ側にありました。


なので、

まずは飛鳥寺の飛鳥大仏にご挨拶♪


この飛鳥寺は日本で最初のお寺、なのだそうです。


写真がちょっとボケていますが(^^;;


こんなにも歴史のあるお寺が、なんと撮影自由だったのには驚きました。


皆さん、立派なカメラでバシャバシャと撮影されていらっしゃいましたよ(^^)


そして『入鹿の首塚』です!


こちらは飛鳥寺の北隣、歩いてすぐの場所にありました。


首塚、というからにはもっと暗くてオドロオドロシイのかと思いきや、そこは、周りにお日様を遮るものが何もない日当たり満点の場所でした。


この場所は、大化の改新で暗殺された蘇我入鹿(首から上)が、首謀者である中大兄皇子中臣鎌足を追って、最後の最後に精魂尽き果てて落下した場所だと言われています。


本当は家に帰りたかった入鹿。。。。


首塚の後ろには入鹿の本当の自宅があった場所が広がっています。


首塚飛鳥寺を見上げる形でその場所に在るのですが、その飛鳥寺は、入鹿の祖父、馬子の発願によって創られたものでした。奇しくもそのお寺で、入鹿を死に追いやった中大兄皇子中臣鎌足が出会うこととなったのでした。