その神の名は

先日お伝えした、名前を変えられた神様。。。


その神の名は、


饒速日』(ニギハヤヒ


と言いました。


あまりにも隠されている名前だけに、ニギハヤヒの名前にピンと来ない方でも、『素戔嗚尊』(スサノオノミコト)の名前は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。


ニギハヤヒは、スサノオノミコトの子供だったのです。


スサノオノミコトは九州を平定し、その後、息子のニギハヤヒを大和(奈良)に送り、ニギハヤヒは大和の大王として、そこから日本を治めていきます。


言うなれば、ニギハヤヒは、日本と言う国の形を作ったわけです。


ところが、


日本を初めて治めた初代の天皇は『神武天皇』と言うことになっています。


ニギハヤヒが日本を治めていたという話が、すっかり無かったことにされているのです。


そしてニギハヤヒは、色んな名前に変えられて、神社で祀られているんですね。


神社は祟り神を鎮める為に作られた、、、とお話しましたよね?


祟り神を鎮める為と言うのは、祟られるようなことをしたからだと思えるわけで、そこには、元々あった日本という国が新しい勢力に取って代わられたのではないか?!と言う疑問が大きく横たわるのです。


先月初めに行った奈良の日帰り旅行から、古代の日本のことがなぜだか気になって仕方がありません。


最近知ったのですが、私達が行った大神神社のご神体である三輪山は、何を隠そうこのニギハヤヒのお墓だと言われているところだったのです。


もう少し、


私なりに調べてみようと思います。。。