旅の記録☆その4

伊勢神宮、外宮→内宮と回る旅の予定が、まさかの予定変更☆で猿田彦神社を参拝することとなり、その後、ようやく伊勢神宮の内宮へとやって来た私達は五十鈴川で手を清め、耳に心地よい玉砂利の音を聞きながら奥へ奥へと進んで行きました。


お天気に恵まれて、参道の木々の緑が美しく、一足ごとに厳かな気分を纏いながら正宮を目指します。


この日は以前来た大型連休の時と違って参拝者が少なかったので割とスンナリ正宮まで行くことができました(*^O^*)

この階段から向こうは撮影禁止になっています。

正宮では、白い布(みとばり)が翻ると神様がいらっしゃっていると言われ、とっても良いこととされているのですが、手前から参拝の順番を待ちながら見ているとちっとも翻る様子がありません。。。そうこうしているうちに自分達の番が回ってきました。ここでは、自分のお願い事はタブーとされていて、日々の感謝とこの世の平安を願うところとされています。私も私なりの言葉でお祈りさせていただきました、と!その時にふわぁ〜っと風が前から吹いてきたので目を開けたら、大きく見帳が舞い上がっているではないですか!その時間は結構長くて、同行者の方が祈り終わるまでずっとふわっと翻ったままでした。わぁ〜い♪

参拝後、人達が口々に「地震のことをお祈りした」と言っていたのが印象的でした。タイミング的に、熊本の地震の直後だったからですね。きっと神様も、皆の優しい心を感じ取って下さったことと思います。物事を動かすのは、目に見える物理的な事も然りですが、目に見えない心の部分が大きな働きをすることもあるのです。


人々の思いに、心が温かくなったところで次はおかげ横丁散策です(*^O^*)!


と、その前に、今回ブログの記事を纏めるにあたり色々調べていて、あの白い布(みとばり)の向こうに行ける特別参拝なるものがあることを知りました。しかも参拝料は1000円からの寄付でOKとのことで、あまりにも何度も色んな記事に出てくるのでまたきっと、お伊勢様へ行く日があるのでしょうね(^^)


ちなみに、


特別参拝は服装チェックが厳しいそうでドレスコードは基本スーツなのだとか☆相応しくない服装の方は参拝させて貰えないこともあるのだとか☆高知からスーツはなかなか大変だけど(^^;)きっと一生ものの貴重な体験になるでしょうから、いつかはチャレンジ!してみたいですね☆