春日大社

小豆は魔除けになる。


これはつい先日知ったこと。


あの時は、そんなこと思いもしないで名物みむろ最中をいただき(*^^*)この日最後の目的地、春日大社へと向かったのでした。


春日大社は、西暦710年、藤原不比等武甕槌命(たけみかづちのみこと)を奈良の御蓋山に勧請したことにはじまります。


この時、神様は白鹿に乗って降臨された、、、と言われていて、奈良では鹿が神様の使いとして大切にされているんですね。


藤原不比等と言えば、あの乙巳の変蘇我入鹿を倒した中臣鎌足の子供。。。


鎌足は亡くなる直前に、共に乙巳の変蘇我入鹿を倒した中大兄皇子(この時は天智天皇)より『藤原』という姓を賜っていました。


私達はその日、

蘇我馬子のものと言われている『石舞台古墳

馬子の発願で建てられた『飛鳥寺

馬子の孫『蘇我入鹿首塚』に行き

間に大神神社、元伊勢の檜原神社をはさんで

蘇我氏を滅ぼしたと言われている藤原家の氏神様『春日大社』に向かったのです。


こうやってまとめてみると、蘇我氏のエネルギーを大神神社檜原神社の神様に繋いだ感じにも見えますよね。。。


で、最後の『春日大社』はと言うと、、、


これがなかなか道が混んでいまして(^^;到着した時にはすでに午後5時半を回っていたのです。


すでに参拝を終えて、楽しげに語らいながら戻ってくる参拝客らと対照的に、私達は、やや早足で広くて長い参道を進んで行きました。


この階段を昇れば門が、、、、と進んだ先には、


無情にも堅く閉ざされた門。。。


やっぱり、間に合わなかったのでした。


でも、これもきっと必然、この日は参拝する日ではなかったのでしょうね。


帰り、偶然にも(これも必然?^^)鹿さん達が寝床に帰るところに遭遇しました。



皆、毎日同じ頃合に同じ場所に集団で移動して休むのだそうです。


鹿さんの列に私達も入って、一緒に道路を横断しました(*^^*)


鹿は神様の使い。。。


ドライバーの方達も、黙って見守るシカ((^^))ないようでした☆