藤原氏と平城京

『1Day Flower Lesson のお知らせ♪』

10月27日(日 ) 13:00 〜

ハロウィンを題材にしたお花教室を開催致します!!

場所は高知市内のおうちサロン♪

参加費: 3,000円 (お花と花器とお茶とお菓子とお喋り付き^^)

お申込: izanaumi☆excite.co.jp (☆を@に変えて下さい♪)


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奈良の旅の続きです。


春日大社で、神様に通じるお祈りの仕方を教えて貰った私と友人の non-non は、次の目的地、石上神宮へと向かいました。


道中、不覚にも電車に乗り間違えてしまい(^^ヾ


同じ景色を何度も見る羽目になった私達。。。。


今思えば、その景色は『見る羽目』になったのではなくて『見せられた』のかも知れません。


と言うのも、その景色とは、藤原氏ゆかりの平城宮跡に復元された第一次大極殿朱雀門だったからなんですね。


近鉄線は、この広大な平城宮跡を横切る形で走っているのです☆


学校で、


なんと(710)大きな平城京


と習ったように、それまで飛鳥にあった都(藤原京)を 710年に遷都し、平城京が出来ました。


資料では、藤原京はわずか16年での遷都となっています。


一口に遷都と言っても、実際には膨大な費用と労力が必要で、本来ならばそんなに簡単には行かないものだと思うのですが、そこには、飛鳥の地に古くからいる豪族達の力を削ぎたい!!という藤原不比等の思惑があったようです。


そして、そんな平城京の守護と繁栄を願って、一緒に春日大社も造られました。


乙巳の変大化の改新)で、一躍歴史の表舞台に現れた藤原氏(元は中臣氏)ですが、この平城京から天皇家との関係をさらに密接なものとし、朝廷内での地位を確固たるものにしていきました。


藤原氏平城京。。。。


電車の乗り間違いで(^^;偶然何度も目にすることとなった平城宮跡でしたが、私には、ここが始まり!!ここから始った!!と藤原氏に見せられているように感じました。


電車の乗り間違いという、ちょっとしたアクシデントもありながら(^^;;


私と non-non は、石上神宮へと向かいました。