インナーチャイルドとは、内なる子供。
潜在意識に残る子供の頃の記憶。
このインナーチャイルドが傷ついていると、対人関係や親子関係がうまく行かない、、、などの影響が出てきます。
子供の頃に経験した、悲しかったことや傷ついたことは、全てこのインナーチャイルドが記憶して受け持ってくれているんですね。
先日のホ・オポノポノの記事にも書きましたが、日常沸き起こる、恐怖心や猜疑心などの招かねざる感情は、実は、潜在意識に残る過去の経験からきています。
過去の失敗や、誰かに叱られた、笑われて恥ずかしかった、、、と言うようなさまざまな経験は、全て潜在意識に蓄積され、似たような状況になった時、すぐにその時の記憶が蘇り感情が再現されてしまうのだそうです。
その記憶の塊、潜在意識をクリーニングしましょう♪と言うのが『ホ・オポノポノ』。
インナーチャイルドは、差し当たり、その潜在意識をビジュアル化したもの、、、と言うところでしょうか。
実は、今回の旅行で、父のインナーチャイルドが垣間見える出来事がありました。
それは、神戸にいる叔母(父の妹)の家に寄って行こう!!と言う話になった時のこと。。。
急に、父がそわそわイライラし始めたのです。
詳しくは知りませんが、何かの原因で父と叔母は疎遠になっていました。
きっと激しい父のこと、叔母のことを傷つけて、自分もまた傷ついているだろうことは、容易に想像がつきました。
だから、会いたいけど会いたくない、嬉しいけど怖い、、、と言った真逆の感情がない交ぜになって、まるで子供みたいにそわそわイライラしちゃったんですね。
かくして、完全に落ち着きを無くした父とともに、私達家族は叔母の待つ家へと向かったのでした。
つづく